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食いつきのいいドッグフードには何が入っている?

食いつきのいいドッグフードの大原則は犬が好む肉類が豊富に入っているものです。
この場合の肉類は野生時代に犬が好んで食したと考えられる鶏や鹿の肉のようです。
さらに大切なことは添加物が入っていないことで、臭覚が敏感な犬は本能的に添加物を嫌うので食らいつきが悪くなるようです。

食らいつきが良い犬を見ていると飼い主は嬉しくなるものですが、逆に今まで喜んで食べていたのに見向きもしなくなることがあります。
また与えても食べようとしないことがありますが、このような食いつきが良くない時には犬がそれを好きでないからです。

すなわち犬も人と同じで好き嫌いがあり、同時に本能的に添加物を嗅ぎ分けるとそれが身体に良くないことが分かるようです。
したがって食いつきが良いドッグフードとは簡単明瞭で、上質の肉が多いことが条件になります。
そこでそのようなドッグフードを見ますと大概はプレミアムと称するランク以上のようですが、ただしそうでないものでも基本的に空腹だと食いつきはいいものです。
つまり運動不足だと食いつきも悪くなるようですから、一概にドッグフードのせいにはできない面もあります。

また、上質な肉とは素性が明らかな肉であり、しかも犬が本来食していた種類の動物の肉ということになります。
つまりある意味では犬は贅沢な食通なのかもしれません。
しかし、ここが飼い主と犬との我慢比べで、食べようとしない場合は、それではと別のものを与えると、犬はますます偏食をすることにもなりかねません。
原則的に言いますと食らいつきの良いドッグフードは犬が好む肉が多く含まれていることに尽きます。

食いつきのいいドッグフードとはおおむね上質の肉で、それも犬が好む鶏や鹿、あるいはラム肉でしょう。
さらに添加物を使っていないことも条件になります。
また、適度に運動をさせてお腹を空かせるようにすることも食いつきを良くするためには必要だと考えましょう。
ドッグフードの与え方の工夫で肥満の防止にもなります。